目録化事業

【「近代日本の日記帳」コレクションのご紹介】

2006年に急逝された福田秀一氏(国文学研究資料館名誉教授・国際基督教大学元教授)の日記資料コレクションから、明治以降の手書きの日記帳(計492点)を目録化し、「近代日本の日記帳」コレクションと称して公にしました(田中祐介・土屋宗一・阿曽歩「近代日本の日記帳——故福田秀一氏蒐集の日記資料コレクションより」『アジア文化研究』第39号、2013年3月)。

田中祐介編『日記文化から近代日本を問う』では、「近代日本の日記帳」コレクションに収められた日記資料のいくつかを考察の対象としました。総論(田中祐介)では太平洋戦争期の少女と青年、第一章(柿本真代)では明治期の高等小学校生、第三章(新藤雄介)では昭和期の公務員、第一〇章(堤ひろゆき)では大正期の教育実習生の日記をそれぞれ扱っています。

画像をクリックすると、「近代日本の日記帳」コレクションの目録がご覧頂けます。このコレクションは、目録作成後は国際基督教大学に保管していましたが、現在はご遺族の許諾のもと、当プロジェクト責任者である田中が管理しています。コレクションに関するお問い合わせは、nikkiken.modernjapan[アットマーク]gmail.comまでお願いいたします。

当プロジェクトでは、研究会やシンポジウムの運営とともに、「近代日本の日記帳」コレクションに続く日記資料データベースの作成を目標に掲げています。その成果は、追って本サイトでご紹介いたします。