標題のとおり、12月16日(土)に開催します第14回研究会の詳細が決まりましたので、ご案内申し上げます。
今回の研究会は、研究発表を柿本真代さん(仁愛大学講師)に、特別講演を志良堂正史さん(「手帳類」プロジェクト主催)にお願いしました。
柿本さんは、日記帳の歴史に関する先行研究を踏まえつつ、ご自身が収集した子ども向けの日記帳とその収集方法をめぐるご発表をして下さいます。ご発表の副題が示すように、今後取り組むべき「日記帳の文化史」を見据えたご発表になる予定です。
志良堂さんは、現在主催されている「手帳類プロジェクト」(http://jimi.jp/collection/)のご活動を踏まえ、蒐集された手帳類の紹介やプロジェクトの未来、学術利用のご提案などを中心としたご講演をしてくださいます。
第14回研究会の詳細はこのページ下部をご参照ください。
ぜひみなさま奮ってご参加ください。当日は、いよいよ編集作業も大詰めを迎える論文集、
『日記文化から近代日本を問う——人々はいかに書き、書かされ、書き遺してきたか——』の詳細に関してもご報告申し上げます。
研究会はどなたでもご参加いただけますが、会場の都合と資料の部数確保のため、お手数ですが事前に下記アドレスまでご連絡頂ければ幸いです:nikkiken.modernjapan(アットマーク)gmail.com(代表:田中祐介・明治学院大学)
みなさまぜひ奮ってご参加ください。
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「近代日本の日記文化と自己表象」第14回研究会
【開催日時】
2017年12月16日(土) 13:30-17:30
【開催場所】
明治学院大学白金キャンパス本館5階、1507教室(予定)
【研究会次第】
1. 報告事項(13:30-14:10)
『日記文化から近代日本を問う——人々はいかに書き、書かされ、書き遺してきたか——』の出版について
今後の研究計画と発表者の募集
日記資料データベースの構築に向けて
2. 研究発表(14:20-15:50)
「近代日本の子ども向け日記帳いろいろ—日記帳の文化史にむけて—」(柿本真代、仁愛大学講師)
3. 特別講演(16:00-17:30)
「手帳類プロジェクトの現在地―同時代の手帳を用いた私的領域の共有・更新・可能性—」(志良堂正史、「手帳類」プロジェクト代表)
※会の終了後、希望者は懇親会へ